シワやたるみ、くすみ、ニキビ、毛穴の開きなど
肌トラブルに悩む女性は多いでしょう。
女性なら誰でも若返りたい、少しでも美肌に近づきたいと
願うものなので、いろいろな化粧品を試して試行錯誤して
いるのではないでしょうか。
しかし、頑張れば頑張るほど肌悩みが深刻化していくと
いう人も少なくありません。
なかには、かぶれたり赤くなったりなどのアレルギー反応が出てしまう人もいます。
かぶれてしまう原因のひとつに、配合されている成分による刺激があります。
多くのスキンケア商品には合成界面活性剤や合成ポリマー、アルコールなど
肌に不要な成分が含まれており、長く使い続けることで
肌がもともと持っているバリア機能が破壊されてしまいます。
何が原因?アレルギーを引き起こす物質(アレルゲン)
私たちの身体は、外から異物が入った時に排出・無害化をしようとする抗体が作られます。
2度目に同じ異物が入って来た時に良い作用をもたらせば問題ないのですが、
湿疹や血圧低下・呼吸困難などをもたらしてしまう場合があります。
いわゆるアレルギーであり、重篤な反応をアナフィラキシーショックと言い
十分注意しなくてはなりません。
このアレルギー症状の原因となるものがアレルゲンとなります。
消費者庁は、平成25年9月20日付で最もアレルギー反応が多く報告された
27品目(えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生・あわび・いか・
いくら・オレンジ・カシューナッツ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・
ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・
やまいも・りんご・ゼラチン)の食品に、「特定原材料等」という呼び名で注意喚起しています。
アレルギー体質の小さな子供が居るご家庭では、特に注意して
日頃からアレルギーの怖さを伝えておくことが必要です。
肌に合う化粧品を使おう
肌に合わない化粧品を使い続けると、ちょっとした外部刺激にも反応してしまうようになり
アレルギー体質や敏感肌となってしまいます。
スキンケア商品が合わない、かぶれてしまうという人は、今使っている化粧品の成分を
見直してみましょう。
安全性が高くておすすめなのはIPSコスメティックスの化粧品です。
このブランドの商品には肌に負担がかかる化学的な物質は含まれておらず、
天然由来の成分のみで作られているので安心です。
お手入れの要となる美容液は昼用と夜用の2種類あり、日中は紫外線や大気汚染などの
外部刺激から肌を守り、夜はターンオーバーを促して新しい細胞に生まれ変わる
サポートをしてくれます。
美容液の成分は、アシタバ葉や茎エキスなど、植物から抽出された成分が主なもので
毒性の強い成分は配合されていません。
アレルギーやアトピー体質の人でも安心して使うことができます。
肌の状態を改善するためには、まずは肌が本来持っている力を取り戻す必要があります。
肌が敏感になっていてどんなコスメも合わないと感じているなら
IPSコスメティックスのアイテムがおすすめです。
安全性の高い成分のみで作られているので肌が弱い人も安心して使えます。
美容液ならすぐにでも取り入れられるので、肌の調子が悪いという人は
一度試してみてはいかがでしょうか。
化粧品選びの注意点
化粧品を選ぶ際に注意しなければいけないのは、どのような成分が配合されているのを
まずしっかりと確認することです。
一般的な化粧品の場合、成分の90%は基剤という成分から成り立っていて、残りの10%に
有用成分や、そのほかの成分が含まれています。
基剤とは化粧品のベースとなる部分のことで、使用されているのは水や界面活性剤などの成分です。
界面活性剤は、通常の状態では交わりにくい水と油を混ぜることができる働きを持つ成分で、
この成分が使用されていることにより、水や保潤剤が混ざりやすくなっています。
10%の部分に含まれている代表的な成分がヒアルロン酸や各種の栄養成分で、
肌に潤いを与えたり、栄養を補給する効果があります。
10%の部分には防腐剤が配合されている場合もあり、商品によって内容が異なっています。
この90%と10%という割合は、ほとんどの化粧品に共通していて、高額な商品でも
安い商品でも、だいたい同じような配合比率です。
化粧品によって値段が大きく変わることは、どのような成分が含まれているかによっても
大きく影響されていて、有用成分は特に価格に影響します。
高額な成分を配合しているものは一般的に価格も高額になりますが、貴重な成分を配合
している化粧品であっても、手ごろな値段で購入できるような商品もあります。
そのために、化粧品を選ぶ際にはどのような成分が配合されているかを自分で確かめるのが、
一番注意すべきポイントになりますが、商品に含まれている成分をまとめて確認できるのが
箱や容器です。
化粧品が入っている箱や容器についたラベルには、化粧品に含まれている成分が全て表示
されているので、どのような成分が含まれているのか購入前にチェックしたい場合に
参考になります。
表示成分を確認する際に注意したほうが良いのが、表示のされている順番です。
成分の表示には決められたルールがあり、配合量が多い成分ほど表示が先になります。
そのために、一番最初に表示されている成分が一番多く配合されていることになり、
特定の成分が多く配合されているような化粧品の場合、人によっては肌に合わない
場合もあります。
エタノールが多く使用されている化粧品などは、人によって向き不向きがはっきり
していて、刺激が強いために、肌が敏感な人には合わないことが多いです。
また、蒸発するときに肌の水分を一緒に吸い取ってしまうため、肌が乾燥しやすい
人にも向いていない成分です。
美白有効成分・エイジングケア成分は表示をしっかり読んで確認
化粧品の中でも特に人気が高いのが、美白有効成分やエイジングケア成分が配合されて
いるタイプの商品です。
白い肌にあこがれている女性や、加齢による肌の衰えを気にする女性が多いことから、
このようなタイプの化粧品に人気があります。
このタイプの化粧品を購入する際には、しっかりと成分表示の内容を確認しておいたほうが、
自分に合うものを見つけやすくなります。
美白有効成分とは、メラニンの生成を抑制したり、シミやソバカスを防止する効能を
持った成分のことで、厚生労働省により正式に表示が認められています。
美白に有効な成分を含んでいる同じような化粧品であっても、配合されている成分によって
働きが異なる場合もあるので、購入する前に確認しておいたほうが最適です。
このような効能を持っている代表的な成分がビタミンC誘導体で、そのまま配合しても
すぐに変質してしまうビタミンCを、肌に沁みこみやすい形にした成分です。
コウジ酸も美白の効能がある成分として知られていて、厚生労働省からも認可されています。
コウジ酸は米麹などに含まれる天然の成分であることから、肌に優しいのが特徴です。
肌を黒くする原因であるメラニンを生成しにくできる働きがあるほか、活性酸素を抑える
効能なども研究されています。
ハイドロキノンも美白のための化粧品によく使用されている成分で、メラニンの発生を
抑えることができるだけでなく、すでにあるシミを薄くできる効能もあると言われる成分です。
アルブチンも、美白のための化粧品に広く使用されています。
エイジングケア成分も同じように、使用されている成分の種類によって効能が若干異なって
いますが、購入する前に成分を確認することで、最適なエイジングケアができる化粧品を
見つけられます。
コエンザイムQ10などはエイジングケアが期待できる成分として特に有名で、強い抗酸化作用を
持っているのが特徴です。
紫外線によって発生した体内の活性酸素を抑制する働きがあり、細胞の働きを活発にできる
成分です。
コエンザイムQ10は人体の中にも存在する成分ですが、加齢とともに体内で生成される量も
減少するために、化粧品として外部から補給することで、肌の衰えを防ぐのに役立ちます。
レチノールもエイジングケアの働きがある成分として知られていて、レチノールは
ビタミンAの別名です。
レチノールがエイジングケアに役立つのは、体内のコラーゲンを増加できる働きがあるからで、
肌の新陳代謝を活発にできる成分です。